こんばんは。たけとです。
今日は35条書面、重要事項説明書についての記事です。
黒澤先生によると、宅建業法においても重要事項ですが、宅建試験においても重要なテーマであるとのことです。
また、宅建士としての実務でもここの理解が必須となることから、しっかりと学習する必要があります。
まずはじめに、35条書面とは何か。
当該物件を検討している相手(売買は買い手、貸借は借り手)に対して良いことも悪いことも包み隠さず宅建士が書面を交付して全部説明するものです。(なお、書面は依頼主の承諾があれば、電磁的方法により提供も可能です)
売却後、上記説明内容に漏れがあった場合、契約不適合責任の対象となりますので、細心の注意の元、作成する必要があります。
しかしながら、書面の作成者は誰でも大丈夫なんですよね。
重説作成代行業などもあるようですし、宅建士は作成された書面を自己の記名により説明するわけですから、入念な内容のチェックが求められるということです。
では、35条書面を学ぶ上で、最も大変なところはなにか。
ずばり
暗 記です。
覚える項目がめちゃくちゃ多いのです。
ふどたくはもとより、宅建試験の予備校や他の通信制講座においても、このたくさんの項目をいかにして生徒らが覚えられるようにするか、ここが腕の見せ所なんだと思っています。
「大事だから全部覚えておいてください。」の講師の一言だけでは、身銭をつぎ込んで学習する必要なんてありませんからね。
それでは中身です。
35条書面、ふどたくでは大きく4つに分類されていました。
1 基本事項セット
2 契約条件セット
3 区分所有建物の追加事項
4 賃借の追加事項の表
こんな感じです。
1~4それぞれについて、脳科学を駆使しての語呂や暗記のコツについて講義がありました。
私は見ていないのですが、YouTubeでも35条書面の解説や語呂についての説明動画が配信されているようです。
リンク貼っておきますね。(この作業で動画見ましたw)
ほかにも検索すれば、35条書面の覚え方はいろいろと出てきますので、みなさんの覚えやすい方法で暗記に活用していければよいのだろうと思っています。
私の場合、昨年は完全独学でしたので、色々なユーチューバー宅建講師の動画を閲覧し、暗記作業において非常に助けられました。(特に棚田行政書士)
しかしながら、以前の記事でも記載して、今年はふどたくを選定しましたので、これ以外の宅建試験の学習に関する情報は可能な限りシャットダウンし、情報の一元化により学習を進めていくつもりです。単純にそのほうが効率良いと思ったから、というのもありますが。
また、語呂を暗記すればそれでOKかといえば、そうではありません。暗記はあくまでも思い出すためのとっかかりで、そこを起点としてテキスト記載事項の詳細を思い出せるようになる必要があります。
まさに
「言うは易く行うは難し」
ですね。
ちなみにふどたく語呂の一例ですが、基本事項セットでは
「当方 酒々井みかん スペイン細工 石コロ新築」
といった感じでした。
予想通りではありましたが、私の場合、ちょっと時間が経つと見事に忘れます。
我ながら素晴らしいレベルの忘却力です。
自分の頭に文句言っても替えが聞きませんので、動画ベースの語呂で覚えつつ、自分なりに多少アレンジも加え、追加で覚えなければならないことを可能な限り紐づけていけば良いのかなと思っています。
なお、35条書面については、黒澤先生いわく、夏までに時間をかけてじっくり覚えていけばよいとのことですので、短期記憶から長期記憶へ移行していけるよう定期的に取り組んでいきたいと考えています。
今日は以上です。
みなさんも暗記、大変でしょうけど、一緒に頑張っていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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